武器ではなく命の水を〜医師中村哲とアフガニスタン〜

武器ではなく命の水を〜医師中村哲とアフガニスタン〜

こんにちは、大学の授業でとあるドキュメンタリー動画を視聴したカミショーです。


私は怠惰な大学生なので、授業で動画を見るなら事前に言ってくれれば
ポップコーンを買ってきたのにと思いました。(ポンコツ大学生の極み)

しかしながら、いざ授業が始まり動画を見てみると非常に感動できる内容でした。


アフガニスタンにて干ばつと戦い続けてきた日本人医師の物語で、諦めない・
信念を曲げない姿が素晴らしいと感じたので本日はそちらをご紹介させていただこうと思います。

以前は映画として「県庁おもてなし課」を紹介させていただきました。
県庁おもてなし課の記事はこちらから。

武器ではなく命の水を とは

【番組の見どころは?】
長い戦乱状態にあるアフガニスタンで、戦火以上に人々を苦しめているのが「干ばつ」です。いまでも国民の3分の1の760万人が食料不足に苦しんでいると言われています。医師・中村哲さんは用水路を建設し、乾いた大地を農地に復活させようと奮闘しています。数々の苦難を乗り越え用水路に水が流れ始めると、奇跡のような光景が現れます。乾いた大地が広大な農地へと蘇り、人々の穏やかな暮らしが戻り始めます。武器や鉄砲でな無く水が取り戻した平和を見ていただければと思います。

【この番組を企画したきっかけは?】
私が初めて中村哲医師の取材をしたのが1998年、以来18年間、断続的に現地取材を続けてきました。干ばつの酷さ、用水路建設の困難、甦る緑の大地などを記録し続けてきました。911から15年目の今年、悲劇の記録ではなく希望の映像記録を残したいと思い企画をしました。

【心に残ったもの、あるいは心に残るものは?】
用水路建設は中村医師一人の力で行ったものではなく、アフガン農民の力がなければ出来ませんでした。彼らは用水路の建設を自分たちの村を再生させる活動だと信じ、雨の日も酷暑の日も中村医師と共に水路を掘り続けました。その姿には同じ人間として共感、尊敬できるものでした。巷間言われる怖いアフガン人のイメージは微塵もありません。

【見てくださる方に一言】
泥沼化するアフガン問題に対処するために国際社会は軍隊の派遣や様々な支援を行ってきました。しかし、アフガン和平はいまだ実現していません。そんな中、中村医師の用水路の水が小さな地域ですが、穏やか暮らしを取り戻しました。戦乱と干ばつの地に真の平和をもたらす物は何なのか、静かに問いかける15年の記録をご覧ください。
(日本電波ニュース社 プロデューサー&カメラマン 谷津賢二)
引用元 : NHKドキュメンタリー ETV特集 アンコール 「武器ではなく命の水を〜医師・中村哲とアフガニスタン」 番組スタッフから https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259544/index.html

オススメポイント

中村哲さんはなぜ、アフガニスタンへ

1984年に国際医療NGOの医師としてアフガニスタンの隣国パキスタンに派遣され、
そこで出会った戦乱の続くアフガニスタンから逃れてきた難民たちと出会い、
アフガニスタンに戻っても医師も診療所もないことを中村さんは知った事がきっかけです。

当時の中村さんはこんな発言をされていました。
「普通のドクターだとか医療関係者がこの状態を見てほっといて逃げれるという人はどうかした人でしょうな。やっぱり目の前で困っている人を見捨てるわけにはいきませんよね。」

医師の鏡というか人間として憧れを感じましたね。
そして1991年に、アフガニスタンに診療所を開設し医療活動を始めました。

アフガニスタンの線路

中村哲さんはなぜ、白衣を脱いだのか

ある日、深刻な症状の子供たちが次々と中村さんの元へ運び込まれました。
原因としては栄養状態と衛生状態が良くない事です。

水で身体を洗うだけで症状はかなり良くなるのですが、水そのものが欠乏しているので治療が難しいのが現状でした。

水が欠乏している理由はアフガニスタンを襲った歴史的な大干ばつが原因です。

水がないために治療ができないだけでなく、農業ができなく、食料も得る事ができないといった悪循環が起こっております。この時、中村さんは1番必要なことは「食うこと」だと述べております。

よって食料と水こそがアフガニスタン復興の礎であるため、中村さんは白衣を脱ぎ、用水路の建設に着手することとなりました。

「緑の大地計画」

中村さんはとても大規模な「緑の大地計画」を構想しました。

緑の大地計画とは、用水路はクナール川を出発点に干上がった大地を通って、最終目的地のガンベリ砂漠を目指し、約3000ヘクタールの田畑を潤す事ができ10万人の生活を支える事ができる計画です。

2003年3月から緑の大地計画が動き出し、足りない人材を周辺の農民たちを呼びかけ、働いた人たちにはおよそ240円の日当が支給されたので雇用を生む事ができたのですごいなと感じました。

雇用を生む事により戦地やテロ組織の元に農民が行かずに、農業や用水路を作る事に至ったことは医療活動だけでなく、間接的な平和活動であると私は強く思いました。

まとめ

いかがだったでしょうか。
動画で中村哲さんの言葉一つ一つに重みが感じられました。

この私の感想を聞いて薄っぺらい感想だなと感じる方は多いでしょう。その通りでこの感想は薄っぺらいです。実際に紛争地に赴き、どんな試練があっても成し遂げる信念を持って一朝一夕では作り上げる事のできない果てしない作業を努力を経験した者にしかわからない境地だと感じます。

なので動画を見て感想を言うことは誰でも可能で、おこがましくもあると感じました。私もこんな信念を持って、自分の打ち込める物事を見つけ成し遂げる努力をしていこうと思います。

今回ご紹介した用水路(マルワリード用水路)の恩恵を受けているのはアフガニスタン全体の2%にしか過ぎません。

(しかしながら人口の2%救ったことは凄い)国連は2014年、アフガニスタン国民の約3分の1が干ばつにより食糧不足に直面していると警告した事に加え、ISの勢力拡大といった問題も抱えています。(2019年現在はタリバンの方が脅威となっているのではないでしょうか)

そういった国内の問題の中、勢力を拡大するテロ組織に対してアメリカを中心とした先進諸国が空爆を実施しています。

それにより全く無関係の民間人も被害を被っているので、中村さんのような平和的解決手段がなされる事を祈り、私たちに何かできることはないか考えたいと思う。

武器ではなく命の水を 医師中村哲とアフガニスタンの動画はこちらから視聴する事ができます。

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